歌舞伎『隅田春妓女容性』

菊之助を観に。

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帯締めと帯揚げで遊んでみた。
羽織が伯母からの譲られもので、重いんだワずっしりと!


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三宅坂 国立劇場。
通し公演が始まってまだ5日目。
台詞が全部入って無い所もあって、後ろから台詞を教える黒子さんの声がした(笑)

吉右衛門・菊之助の義理親子の共演
菊之助は二役、早変わり。 菊之助、女形の色気が落ち着いてきた?
 ひところは目のやり場に困るくらい色っぽかった!
今日の女房役の衣装は、落ち着いたピンクがかった小紋に、濃い鼠色の掛け襟と八掛
半襟は薄い鼠色・・・お洒落ではありませんか。
こういう色合わせなら、私の歳でも若い頃の小紋が着られるか?
いや、掛け襟が、今はやってないし☆

歌六・米吉親子  米吉くんの娘役の可憐なことったら・・・彼今いくつよ?
又五郎・歌昇・種之助親子
 歌昇がこずるい相撲取り志願の役。勉強ですかね。

愁嘆場で寝てしまった私。観たくなかったのかも
些細な間違いですれ違いで起こる殺人だもの。



幕間に、1月の小劇場での山伏神楽公演のチケットを購入した。
地方に伝わる芸能は面白い。
力強く、土のにおい濃厚と言うか、身体が熱くなるような感じ。
足元から吹き上げて来る迫力がある。
楽しみ。



その2 オペラ紅白歌合戦

12月4日 
大島紬に半幅帯で稽古
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『巻絹キリ』 短いのであと一回くらいで上がりそう。



夕方から雨の予報で、一度帰宅して洋服に着替え、サントリーホールへ行く。
出し物はこれ。
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オペラの有名アリアを男女に分かれて聴かせてくれる。
面白い趣向だし、楽しそう。

サントリーホール前のクリスマスツリーは静かで幻想的。

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友人の誕生日なので、ホワイエでワインで乾杯。
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サントリーワインかな(笑)

演奏は東京シティフィルハーモニック。
指揮者も男女に分かれて棒を振る。
オペラは有名どころしか観ていないので、初めて聴く曲もあった。
しかしやはり有名曲には皆聞き惚れるし、割れんばかりの拍手が会場を揺るがす。
『闘牛士の歌』とかね
女性ソプラノより、男性のバスやテノールが好きだな。

そうそう男性陣には テレビドラマの『牡丹と薔薇』主題歌でブレークした岡本知高も出演
すごい裾引く衣装で、他の歌手が
「ひたすら岡本さんの衣装を踏まないように、気をつけてました!」
と言って笑わせたり。
彼はカウンターテナー歌手と二人でミサ曲を歌った。
高く透き通る歌声・・・もう一曲アンコルしたかったなあ。

それらの甲斐あってか、今年は男性白組の勝利であった(^^)v

最後は全員で、『乾杯の歌』で賑やかにフィナーレ。
ひと足早いクリスマス気分♪
雨上がりの月夜を気分よく帰宅。
ずっしり渡されたチラシの中から、興味を引く公演のを抜き出し
今日、二つほどチケットを予約した。



11時間・・・

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大倉流祖先祭

先月から習い始めた大倉流のこんな催しが開かれ、
稽古仲間が出演する、それの録音を頼まれたのだが。

開演10時、終演20時半予定?!?
 マジ?

お仲間の出番は午後の6時過ぎと言うので、午後の3時過ぎくらいに入ればいいか・と思った。
ところが、返事が遅れていた別のお仲間Bさんから「行く」との返事が来て
前日に彼女の分もプログラムを託された。

渋谷から銀座に移転した観世能楽堂は、たとえ素人会と言えど
プログラムが無いと中に入れてもらえない事になっているそうな。
(嘘か真か、外国人観光客が無料の催しと聞いてどやどや入ってくるのを避けるため・とか??)
つまり彼女にプログラムを渡さねばならないのだが・・・
私、10時から入りたいわ♪プロの先生方も御出演だし、勉強になるわよきっと」

10時に銀座、と言うことは8時半に家を出る、午前のウォーキングも温熱も出来ない・・・
どころか、朝のトイレタイムもゆっくり取れないではないか
ともかく雨の中を出掛け・・・駅でBさんと落ち合い、プログラムを渡した。

聞いてはいたが、能楽堂への入口のわかり難いこと!!
地下3階の入り口でプログラムを見せ、名前を書いて入る。
脇正面の最前列に座った。

プロの能楽師に混じって、小鼓に素人弟子が入っての演奏・・・
綺麗な高そうな着物を来た年配女性が多く・・・
しかし
着物と鼓の腕前とは比例しないのだな
これでよく舞台に出してもらえるな・・・と正直思う音も

冷房が弱くても、ずっと居ると芯から冷えてくる。
レッグウォーマーや腹巻など対策をして行ったが、席で動かずにいるから凍みてくる。
その上飲まず食わず。 私のブランチは10時頃なのよ!
今度の能楽堂内にはカフェは無い。自販機コーナーはあっても飲み物だけ、それも冷たいのだけ!
なんて過ごし難いんだっ! 熱いお茶が飲みたいっ!!

移築で席数が大幅に減ったうえに、今回は客が多くて(出演するプロの能楽師の演奏を聴きたいということかも)
チケット代わりのプログラムの争奪戦になったそうで、入れない客もいたようだ。
その点は10時に行って正解だったが。

疲れてきたが お仲間の演奏を録音しないと帰れない。
時々、トイレや温まりにロビーへ出て息をつき、
3時頃に気分変えに地下2階のフードコートで珈琲とパイで休憩。
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銀座価格?でも空腹には勝てない。

遅れて午後の7時過ぎ、やっとお仲間が演奏した。
「花筐」クルイ
ポン!と気持ちいい音は少なかったが、打ち外しは無く
ムラの無い安定した音だった。 すごい、上達してる!

その後も数番の舞囃子があり、半能もあって、終了は9時を廻っていた…
「食事してく?」とBさんに訊かれたが、こちとらそんな元気は無い。
ぐったり疲れて帰宅し、熱い風呂で暖まって、勘太郎の帰宅も待てずベッドへ直行。

11時間・・・よく耐えた私!


それにしても お仲間たちの情熱のすごさよ!



27日小金井薪能  (追記)

27日日曜日。
我が師匠が発起人の一人であり、39年の歴史を持つ薪能へ
稽古仲間と出掛けた。
昨日までの暑さが急におとなしくなり、涼しくて快適で
小千谷に八重山帯の麻揃えが気持ちいいこと
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あら転がった★


「何処行くの~?」と言う顔の勘太郎のお見送り。
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ごめんよ~~。



今年の舞台美術、草月流のこしらえ
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竹の丸みが美しい。


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師匠演ずる『船弁慶 前後の替』

後ジテの平知盛の霊が現れた頃、カラスの群れがどうっと上空を横切って行った。
おお☆
これまたいいタイミングではないか。

20170828butai2.jpgもう、この転がりどうすればいいのだ?

狂言『鶏婿』

以下追記分
楽しい狂言のラスト、後方に並んだ3人の地謡の狂言方が謡っている時、
左端の狂言師(山本則重さん?)の右耳に、青いものが下がっているのが見え・・・
「?」
指一本ほどの長さ。 青?いも虫?まさか(・・) と思いつつ見ていたら、
その青いものは狂言師のほおを伝い耳を伝い、頭の上に登ってしまった!
上半身を反らせたその形、遠見だが・・・ カマキリ?!(゚△゚;ノ)ノ
灯につられて飛んできたか?
登って髪の中に落ち着き? そのままそこにいる。
狂言が終わって舞台を降り控えの幕の中に消えるまで・・・・
狂言師は素知らぬ態で、カマキリを頭上に乗せていたのであった。

野外はこういうこともあるからおもしろい。
地方の薪能で蛾が口の中に飛び込んで、しばし歌えなかった人もいたっけが

舞台に上がったら、シテもワキも囃子方も
何があろうと演能を中断してはならないのだそうな。

たとえ舞台で人が死んでも、囃子方もその場を動かず演奏を続けるとか。
鼓の師匠から伺ったが、映画やドラマで能が使われる時は
雰囲気を出すための演出で色々無茶なあり得ない所作を要求されるそうだ
だからドラマで能の風体で色々あっても、鵜呑みにしてはだめヨヽ(´∀`)ノ



最後は、森山開治の創作ダンスとのコラボ『Shoujou・乱』

師匠はかなり以前から現代ダンスと共演しておいでだが・・・
うーん・・・・正直言ってワタシ、こういうのよくわからない。
下敷きは能の『猩々』
猩々とはオランウータンを指すともいう。
熱帯に棲む赤っぽい長毛の大型の猿である。
赤いひらひら幅広ズボンの衣装のダンサーは、確かに猿のような振りもして見せた
能ではいわば妖精なのだが・・・
妖精と戯れる と・・・こういう風にも見えるのかも?


来た時は蝉の声
帰る時は虫の音
季節は変わりつつある。

気持ちのいい晩だった。

『LAND OF MINE』

邦題 『ヒトラーの忘れもの』

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こ・・・怖かった・・・!!


史実に基づく映画だそうだが、これは知らなかった。
2000人を超えるドイツ少年兵がデンマーク沿岸の地雷の撤去に駆り出され
半数以上が死亡、または重傷を負ったという・・・

日本兵のシベリア抑留も悲惨だったけれど
これも余りにも非情、上映中、怖くて見てられなくて何度も目をつぶった。

地雷に関して全くの素人、まだあどけなさも残る少年兵たちが
戸惑う間さえ無く地雷の信管外しの訓練を受け、
すぐに本物の地雷を使った訓練になり・・・震えながら・・・
やがて撤去の現場に連れ出され、無数に埋まった地雷を掘り・・・

次々に爆発で吹き飛ぶ・・・!!

ドイツ人を憎むデンマーク人の仕打ちにも反撃できず、空腹を抱え
故郷を思い、微かな夢を口にすることで生きている少年たち
その願いがかなえられたのは、わずかな数だった・・・

ドイツに踏みにじられたデンマークの人々の憎悪も当然だが・・・
だからと言って…

白黒はっきりつけることは出来ない悲惨な状況が起こるとわかっていて
何故にまたミサイルだ駆逐艦だヘリだと武器を欲しがり戦争をしたがる?

日本でも武器を製造していると聞いたことがある。
嘆きしか生まないとわかっていても、金が欲しくて作るか?

冷房のせい以上に冷えて鳥肌を立てながら外に出たが、
35℃ほど行ったはずの街なかでも、なかなか体が温まらなかった

怖かった・・・!





一触即発!IMG_6284.jpg

住み分けIMG_6285.jpg

そう、平和に行こうよ。
普通の穏やかな暮らしが一番よ。


プロフィール

sakuragoromo

Author:sakuragoromo
 桜衣 もえぎ (仮の名)

退職してのんびり暮してます。
猫2匹と同居中。
趣味は着物で観劇・旅行 他。

時には三井式温熱療法師
温熱は良いですよ~。受けてみませんか?

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