2011_06
10
(Fri)23:21

6月歌舞伎 

単の琉球絣を一応用意はしてみたが・・・やはり洋服で出かけた。
未だ不安はあるし、雨も降りそうだし、暑いし。

6月歌舞伎夜の部。
宇野信夫作新歌舞伎 「吹雪峠」人間の本能をあぶりだす作品。染五郎 孝太郎 愛之助
歌舞伎と言うよりただの時代劇・・・はっきり言って面白くない。(このごろの私はこればっかりだな)
このテーマのこんな展開はほかにいくらでもあるし。。

「夏祭浪花鑑」 吉右衛門の団七、もうちょっと若い時の溌剌な演技で見たかったな。
先年、元気な中村勘三郎の舞台を見たので、どうしても比べる。
もうどちらかと言うと吉右衛門は、釣船三婦(つりふねのさぶ)役の方が良いのではないか?
愛之助とか若い役者に団七をやらせて欲しい。
お辰の福助は化粧がどうしてもきれいじゃなくて残念。玉三郎の美しさを見習ってほしい。
婀娜っぽさを表すためでも、背中が微妙に開き過ぎて崩れて見える。
勘太郎がこの役をやった時は、夏の薄物姿が何とも色っぽくて美しくて見惚れたけどねえ。。
義平次の段四郎、ずいぶん痩せたのでこの因業ジジイ役が似合う。
歌六は若い時からいつも爺さん役ばかり、もっと颯爽とした役も出来ると思うのだけれど。

「色彩間苅豆」かさね
時蔵はきれい。芸達者。
実は初めて見る演目だが・・・わけわからん。
前後に芝居があると思うのだが、この幕だけが上演される事が多いという。
これは舞踊か芝居か? なんか中途半端。前半は眠くなる。

眠気を誘う一因は、今日は大向こうがいなかったのか、「播磨屋!」「高麗屋!」等の掛け声が
全然なかったこと。静かなもんだ。せっかく役者が見得を切っても客席が「し~~ん」ではねえ。
それでも拍手のしどころは心得た客がいるので、ここぞという場で拍手は起きたが。

帰りの電車の中、友人と「もう重いものは疲れるね。軽いのが良いね」とかいいつつ…
次は寄席にしようか。

最寄駅に降りたころはもう雨が降り出していた。いよいよ梅雨か。




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