見に行ってよかった

立川高島屋で開催中の 新版画『川瀬巴水展』
見ないと損!
何気なく行ったが、いやー、すごかった!

何かでこの浮世絵を見たことはあるだろう。
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『芝増上寺』
川瀬巴水。この絵の作者である。
構図や捉えどころが何と秀逸。

勿論、版木の彫り師や彩色の職人の腕も凄い。
雪の質感、清浄感、冷たさも伝わってくるが、何よりこの美しさ!
吹雪の奥にも、うっすらと山の姿が見えたり。
色の深さに感嘆するしかない。

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日本中を旅して、見た風景を描いた巴水。
浮世絵と違って、何ともメルヘンチックでもあり、
色の濃淡の細かさで表わされる奥深さが、ホント半端じゃない!

雪、月、花、緑、空、水、
どれもどれもため息が出る美しさ。

夜の空にこんなにも明るい月を、網トーンを何種類使ったら表わせるか
過去に何度も試しては挫折していたワタシ・・・
比べるのもバカだねえ~~

そして画面には必ずと言っていいほど、生活する人間が描かれてほほえましい。
母親と女の子、恋人らしい二人、そこの住人、職人などなど。
法師温泉では、湯船につかる人物が一人いて、
巴水本人であろう・との解説で笑った。
人がいなくとも、鳥や虫、何か命があり動くものがある。

また、雨や雪の中、傘を持った人物が多く描かれている。
夜目遠目傘の内・・・じゃないけれど、詩心をそそられるわ
俳句を詠む人なら間違いなくすらっと一句出てくると思う。
(私は無理だけど)

版木を使って新しく刷ったこれらの版画が販売されていた。
残念、うちには飾れるスペースが無い・・・

寒い日だが、心はホカホカ。
良いもの見た!




石下結城に梅の帯。
IMG_5621.jpg
この羽織、頼んだ色より濃い染上がりで気に入らず、
長いこと箪笥の中だったが、ちょっと出て来てもらった。
ダークなこの着物には合うかも。
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そうそう!着物で行くと入場料は無料だって!
知らずに行ったけど、あはは、嬉しい出来事だった。



寒い中で待って機嫌は斜めの瓜子姫。
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