2016_04
23
(Sat)20:06

明治座4月歌舞伎 

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もちろん、中村屋兄弟を見るために♪ いそいそ・・・♪

のわりには、また出る時間を勘違いして、駅まで走って滑り込んだ。

今回は弟七之助大活躍。
昼の部 『葛の葉』では、狐葛の葉で子別れの哀しさを
『女殺油地獄』 では殺される豊嶋屋お吉、と大きな役を熱演。
どんどんイイ女形になって行く。

菊之助が仁左衛門の型で放蕩息子の河内屋与兵衛を。
型を似せると、声まで似てくる。
テレビでだったか、仁左衛門の与兵衛を見たことがあるが、そっくりであった。
でもちょっと悪な部分が甘いかな。

この『女殺油地獄』 
実際にあった事件をもとに、近松門左衛門が書いた芝居である。
いつの世にもある話・と言うわけ・

どこまでも勝手で自己中な放蕩息子・与兵衛にも呆れるが、
それを助長する親の甘さが、ギリギリと歯がゆくてじれったいこと限り無い!!
与兵衛の金の無心を断ったがため、幼子を気に掛けながら殺されるお吉が哀れ。

市川笑三郎のお吉で観たことがあるが、七之助のお吉より年増な感じで。
その分、母を失くす子供たちへの思いが濃く、涙を誘われた。

ネットの笑三郎ファン仲間と、
「お吉の死骸を発見するのは、夜遅くになって帰宅した夫の七座衛門だよね。
きっと死ぬほど嘆いて、もっと早く帰れば・と自分を責めるだろうね~・・・」
などとチャットしたものだ。
七ちゃんは色っぽさは勝るが、その情に迫る部分はいささか薄い。
今後に期待。

兄・勘九郎は『末広がり』
相変わらず達者で楽しめるが、
拾い物は相手の万商人の 中村国生
「え?これが国生?」 と驚いた。

なんとぐっと良くなっているではないの!

今までは子役上がりの端役であったが、それだからというわけかどうか
何ともまあ、同世代の同じ境遇の若い役者たちに比べ
やる気があるのか無いのか、全然乗ってない子であった。
それが今日は生き生きと、芯もしっかり、踊りもしっかり。
面白かった。
今度、父橋之助の名を継ぐことになった、それゆえの心機一転かしら?

ともかくいい役者になってくれればそれでよし!




猫は撮ってないので、先日の一枚。まるこ姫。

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この後、お尻ポンポン出来たわけ。

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