2015_11
29
(Sun)20:14

『黄金のアデーレ 名画の帰還』 

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ヘレン・ミレンが好きで、予告を見た時から「観る!」と決めていた。

面白かった
終始ハラハラドキドキ・・・

これは事実。
ナチスに奪われた名画の返還を要求し、オーストリア政府に立ち向かった女性マリア・アルトマンと若い弁護士の話である。
その名画とは、マリアの伯母アデーレをモデルに、画家クリムトが描いたもの、
金箔を使った、ビザンチン風色彩といおうか、目を見張る美しい絵である。
ドイツ敗戦後はオーストリアの美術館に収蔵されていた。

幸せに暮らしていた若い日、マリアと家族に迫るナチスの足音
その恐怖にまず鳥肌が立った。
老いた両親を泣く泣く置いて、アメリカに脱出したマリア
その脱出劇もハラハラ、心臓に悪い。

伯母アデーレの肖像画の情報を得て、家族の形見として取り戻したいと立ち向かう
何十年ぶりかで名画と再会したマリア、思わず息をのみ立ちつくす。
画面が変わって、幸せな日の光を失わない輝く名画が映された時、
観ている私も息をのんで、思わず鳥肌が立った腕を抱えた。

ナチスに協力したオーストリアの過去を隠蔽したい人々と、
オーストリア人の誇りを持って正義の返還に賛成の人と
どちらに軍配があげられるのか、ハラハラ・・・

エンドロールに流れる音楽は、弦楽器の音がミステリアス
不安をそそる感じ、また鳥肌が立つ。



終わってほうっと息をつく・・・
こんな映画も久しぶり。

ナチスに奪われた絵画等は殆どが返還されていないそうだ。

戦争はイヤだ、
突然に理不尽に自由を奪われるのもいやだ

穏やかに暮らせたら、それだけでいいではないか。

エイズ猫の息が臭くても・ねえ。

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