2015_10
19
(Mon)21:48

今日は歌舞伎 

久々に着物で10月歌舞伎へ。
気持ちいい気温だが、歩くと汗ばむ。

『だんまり』ってのがいつもよくわからないが・・・続く話が前後にあるのだろうが、そこだけ抜き出しで上演するのが多いらしい。
『一条大蔵譚』  長かった~~☆ うとっと来た。
せっかくの仁左衛門だけど

連れと、今演舞場で上演中の新作スーパー歌舞伎『ワンピース』の話になり。
お互いまだ見に行く気にはなれないが、若い新しい層の客が押し掛けていると聞いて
「今の歌舞伎ももうちょっと詰めて テンポ良く行けばねえ・・・」
と言うことで意見は合った。

とにかくだらだら繰り返しがしつこくて、イラつく場面が多いのは確か。
たとえば、『忠臣蔵』の城明渡しの場面、城を出た家老の大星由良之助が、
花道を行っては戻っては行っては戻っては、なかなか引っ込まない!!!
未練や口惜しさ、仇討への決意などの表現だろうが、しつこい!
もういいからはよ引っ込め!とじりじりした私。

先日観た『伽羅先代萩』 まま炊きの場もたらたらと長かった、
友人に言わせれば 
「これでも短くなった方よ。歌右衛門の時なんか長い長い★当然寝たわよ!」

近松の心中物は、惚れた女への別れが出来なくてウジウジする男が多い・・・
それはまあ、心情としては納得いくが、これまたしつこいのよね。
客席から「もう!★」と言う、焦れた声も出たのを聴いたことがある。
皆 たぶん同じ思いだったので、クスクスと笑いも起きた。

歌舞伎ファンと自称する人は、あれらをどう我慢してるのかいな?
とにかく、このままでは若い客は増えないだろう・・・
テンポを詰めて、時間を短くすれば、今まで出せなかった前後の話も上演できるんじゃないか?


『文七元結』は落語から取ったのだったか、笑わせるしテンポも良いし楽しめる。
今日は音羽屋・菊五郎の文七だったが、どうしても中村屋・勘三郎を思い出して、つい比べちゃう。
中村屋の方がテンポが早かったし、動きも軽かったなあ。

12月は勘九郎七之助の、中村屋兄弟を観に行こう!
彼らは勘三郎の芸を、間違いなく受け継いで見せてくれている。


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