2015_05
31
(Sun)20:48

芥川也寸志生誕90年 

の、メモリアルコンサートに行った。
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芥川氏存命ならば90歳…映画音楽、バレエ音楽も作曲していたとは。
客はほとんど熟年老年・・・(私もそうだけど) 半分は男性と思う。ちょっと珍しい。

これが最高に素晴らしいコンサートだった!


演奏はNHK幻のテーマ音楽集、オーケストラ組曲などの小品の後
懐かしや、『赤穂浪士』のテーマ!
弦楽器の間に、バシ!と規則的にむち(2枚の木の板を蝶番で合わせたもの)の音が入る、あの曲!
父や母があの番組に夢中になって、テレビの前に座っていた事を思い出す。
直径が1メートルくらいの太鼓 (和風ならば大太鼓だが、洋風ではティンパニ?それとも別の?)
それを どん・ どん・ と低く小さく鳴らす音が、しんしんたる雪の風景を想像させる。
ああ討ち入りの場かな・と想像しながら聴く。

そして映画の『鬼畜』 『八つ墓村』 『八甲田山』 の音楽。
今回 コンサート用に組み立てたもので これまた懐かしい!

楽譜が無い部分も多く、サントラから耳で譜を拾っての復元だったり、かなり苦労はあったものの、企画・編集・構成の方々も熱烈な芥川ファンで、不安ながらも楽しくやりがいのある苦労だったそうな。

特に最後の『八甲田山』
演奏中は客席からしわぶきひとつ聞こえないくらい、皆々聴き入り、集中していた。

繰り返され、たたみこまれ、迫り来るメインテーマ・・・

スクリーンいっぱいの雪の景色が眼前に浮かぶ
叩きつける吹雪を感じる
凍えが身体に指先に感じられるような・・・

年配ならば大なり小なり、子供の頃にあの痛さを感じて育ったであろう。
会場の客が一体になっていたような気がする。

指揮者が棒を下して5秒くらい、会場は静まったままだった。
やがて 皆々ほうっと息を吐きながら 大きな拍手が起きる。

こんな満足なコンサートは久しぶり!
「次は10年後にまた!」
なんて声が聞えたが、あるならまた聴きたい!

ロビーで展示中のストリートオルガンをちょっと触らせてもらった。
『鬼畜』のメインテーマで使われている楽器。これも懐かしい音を奏でる。
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蛇足に一言
この頃 クラシックやインストゥルメンタル曲に歌詞をつけたりするのがちょくちょくあるが、「八甲田山」にそれは冗談にも絶対やめてほしい!!!イメージを固定されたくない。
まあ多分許可は出ないだろうけれどね。

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2 Comments

ポポ  

No title

ムムム、記事を読みましたら、行ってみたくなりましたよ~!
八墓村の映画は知っているけれど・・・八甲田山は名前だけは知っているけれど・・・

いやはや、知らないことだらけでして(照)

雪や寒さにかじかむ辛さ、私は外で遊ぶのが大好きだったから、少しだけは知っているけれど・・・
ほんの少しであろうと、これは知っていて良かったと思います。

2015/06/01 (Mon) 13:03 | REPLY |   
moegi">

moegi  

「八甲田山」

絶対見ておいた方がいいですよ。
もうとにかく、極寒の八甲田山での撮影で、俳優も命がけの映画でした。

私がこの映画を見たのは近くの街の今はもう無い映画館…
古くてちょっとトイレ臭くてe-351 暖房は会場四隅のストーブという・・・
寒い寒い、そこへ大画面での雪の場面の連続で、震えながら観た・・
そんなこんなで忘れがたい映画です。

名作「砂の器」も芥川さんの作曲かと思ったらそうではなくて
作曲は別の方。芥川さんは音楽監督でした。

2015/06/01 (Mon) 17:13 | moegiさん">REPLY |   

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