2013_07
23
(Tue)09:54

『アマテラス』 

130722_1323~01

玉三郎演出、鼓童と共演の『アマテラス』

スサノオの狼藉に怒り、天岩戸に籠ったアマテラスが再びその光の姿を現すまでを
和太鼓など打楽器演奏で表現する。

和太鼓と言ってもその数は驚く位多く、箏や笛、銅鑼なども使われていた。
台詞はひとことも無い、すべて楽器と、その奏者の振りで表現される。

スサノオとアマテラスの争いには、
アマテラスには光を表す白とオレンジのグラデーションの大きな布
スサノオには青っぽい迷彩柄に似たような柄、そんな色の布を何枚も使い、それぞれの力を表現。
大きく小さく翻す布さばきは美しく、力強くも幻想的な場面が展開される。
一時スサノオの布に押されかけたアマテラスがついに怒りを爆発させて、白い布は一気にスサノオを押さえ、
やがて天岩戸に姿を消して、舞台は真っ暗になる・・・という演出。

それから人々は岩戸の前で色々芸能を披露するのだが・・・

打楽器の色々な表現をここで楽しませてもらい、やがてアメノウズメが踊りだす。
台詞は一言も無いのだが、台詞が聴こえた気がした。それほどに楽器の表現は鮮やかだった。

今まで何度か色々和太鼓関連の演奏会も聴いてきたが、今回のが一番洗練されて豊かで楽しめた。
これは玉三郎演出の故だろうか。

ナマで見られて聴けてよかった!


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