電子書籍

先ほどニュースでやってたけれど、
某有名漫画家が初めてネット書き下ろしの作品を配信したとか。

ネット電子書籍はぐんぐんと伸びているらしい。
紙の本は先細り?
これは作家の方も切り替えていかなければ・かも。
世の中変わったなあ。。。

ネット書き下ろしは、今までのようにまとまった原稿料が入らない。
アクセス数によって金額が生ずる。
すぐ金が欲しい場合は困るし、余り売れていない作家は不利である。
宣伝にも力を入れなければならない。

それに作家も、パソコンでお絵かきに精通・・・とまでは行かずとも
少しは操れなくてはならぬ。
データで納めることが多いそうだから。
執筆とは別の肩こりに悩まされそうだ。

良い点もある。
編集の意向や締め切りを気にせず、好きに描けること。
ページに制限は無いこと・だそうな。
売れれば売れただけ収入となる
ふむ・・・それは作家には魅力。
売れなくても責任を負わずに済む・とか。それもいいかも。

昔、描きたいジャンルは結構編集に蹴られた。
しぶしぶ従って、受けそうなジャンルを描いていた。
編集には少女漫画はこういうもの・との固定観念があるひとが多かった。

描きたかったジャンルは 今は市民権を得ている。
が、倫理意識が広まって描きにくくなったものもある。

とはいえ、モノ知らずの癖に生意気だった若いころ、編集に舵を取ってもらったおかげで
いろいろ勉強とかできたわけだし、可愛がってくれた編集氏もいて楽しかったし
作家同士の付き合いもあったし、有意義ではあったと思うよ。
パソコンで描いてたら人とのナマの付き合いが減るのでは?

当たり前だが、どちらにも良い点悪い点があるのだな。

時間制限が無いなら、私もぼちぼちと描けるかも・・・いや、締めきりがないと動かないかも

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デルフィニア戦記

に、ハマった。

月初旬、何気なく図書館で一冊借りてきて読んで・・・
猛然と続きを読んでいる。
草津温泉でも3冊持って行き、温泉や温熱の合間に読破。
帰宅して図書館に行ったが、読みたいのが貸し出されていて
ネットで8冊注文してしまった。
昨日届いて、今日は朝からずっと読んでいる。

1998年発行の文庫本で、アニメになってるかは知らぬが
なりそうな、熱烈ファンが付きそうな冒険ファンタジーである。
姿は華奢な絶世の美少女、しかし心は男で、異世界から来たという謎の少女が
放浪の国王を助けて王位に着かせ、王妃となり、攻め入る敵軍を先陣切って次々蹴散らす。
その王妃を狙う暗殺団の暗躍・ と言う所まで読み進んだ。

こういう作品を見るといつも思うが、読む人それぞれに主人公をイメージするだろう。
アニメ化や実写化などされると、それが固定される気がしてあまり好きではない。

『十二国記』はアニメから入ったので遅かった。
固定化されたイメージを受けいれるしかなく。しかしそれでも十分面白い作品で、
そのうちのめり込んでしまって細事は忘れたけど・・・

このジャンルを、ライトノベル、お子様向け小説と分けるらしいが、
この面白さはそんなところに止めて置くのはもったいない。
視野を広げて他にも読んでみようかと思う。

しかし・・・思い切り想像の翼を広げられるジャンル・・・いいなあ

嫁姑とか介護の題材は、地べたに貼り付けられてる感じで全然面白くない・・・

おおやちき展と猫アートフェスタ

森下文化センターで開催中のおおやちきさん個展へ。
りぼん時代、強烈な印象のデビュー作で、作品数は少ないけれど今も熱烈ファンは多い。
今はイラストレーターさん。
これまた細かい綺麗な丁寧な、誰も追随は許さない独特な色遣いで・・・見るとため息しか出ない。

その初の個展が森下文化センターで開催中と聞いて行ってみた。

こまかい!!
老眼の目にはよく見えなくてじれったいわ~!!
イラストには何種類もの下図を描いている。しかもしっかり色まで塗って。
ひょえ~~~~★
としか言えんわ・・・

撮影禁止なので、買ったグッズをアップする。
130225_2049~01
原画はこれよりもっと繊細、色は深い。
ほんっと、人間業かしら?


この辺りは江戸の雰囲気があちこちに残っているらしい。
小名木川の辺にあったこれ
130225_1308~01

先年亡くなった芝勘(カンの字が違う)さんは何代目だっけ。


そのあと東京丸善で行われている猫アートフェスタへ立ち寄る。
猫好き作家の猫だらけの作品展!

どれも可愛くてよかったけれど、なかなかお値段も張る。

で、お安くて持ち易い猫の写真にした。
財布サイズの猫お札
130225_2055~01

「ぜったい夢がかなう」って良いじゃない(^^)
潜在意識で強く思うと夢はかなうのだって。

で、最後に映画を見て来たけれど・・・失敗。
あんな暗くて重い暗澹たる気分になる映画。見るんじゃなかった。。。
でも時間的にそれしかなかったのだ~~。




「氷の掌 」

「こおりのて」と読む。

友人おざわゆきさんが、お父上の過酷な実体験を基に、
3年近く掛けて描きあげたシベリア抑留記の漫画である。

いや、内容からは漫画と言っては申し訳ない。
絵もおざわさんのは優しい。
それでも作品中から吹き付けてくる、シベリアの怖ろしいほどの冷気。
抑留された兵士たちの慟哭も聴こえて、読むうちに寒気を感じてくる。


お父上はあまり語りたがらなかったという。
悲惨な経験をした人は概してあまりそれを口にしたがらない・・・

しかし、おざわさんは「今聞いて伝えなくては」との思いに押され、少しずつ少しずつ
父上から訊き出して行ったそうだ。

そして絵にする時にまた彼女は頭を抱えた。
文章ではたくさんあっても、絵に出来る資料がまったく少なかったそうだ。
彼女いわく 
「例えば、60年前のシベリアで使ってたスコップってどんなの!?とか、ひとコマごとに悩んで凹んだ。」

それは時代ものを描く(書く・ではない)時に、ほとんどの作者が呻くことだ。
自分の国、日本の昭和の初め、大正時代でももうわからないことだらけ。
ましてや他国のこと、彼女の苦労はそれは大変なものだったろう。

もうやめたいなげ出したい・と何百回も思いつつ、彼女は描きあげた。
多分彼女は、空に漂う大いなる念を捉えていたのだ.(と、これは私の妄想的考えだけど)

これは絶対何かの賞を取る!と、読んで私は思った。

最初、この作品は同人誌を売るコミケで世に出され、それが出版社の人の目に止まり
小池書院から単行本として出版された
そして文化庁メディア芸術祭マンガ部門で新人賞を受賞したのである。

今日はその受賞を祝うパーティで、出席したちばてつや氏は
「『はだしのゲン』『火垂の墓』に並ぶ名作です。」と絶賛した。
アニメーションになる話もあるという。
大勢の人に読んでもらいたい。伝えたい。戦争がもたらす悲劇を。
伝えたいという思いが表現する者の力となる。


一つの大業を成した彼女に心からの拍手を送る。

13yukiparty.jpg

ぴーぴーぴー♪

と、6時にアラームが机の引き出しから聞こえる。
携帯電話にセットしたやつ。

「あ、犬夜叉放映の時間だ

埼玉テレビでやっているのだ~~♪
すぐテレビのスイッチオン♪ 

民放の本放送は中途でぶっちぎれて、数年たったちょっと前にいきなり、
やっと残りの話を深夜枠で放映して、わたしゃそれを見逃して~~~~~!!!
コミックスで何とか結末は分かったものの、もう焦れた焦れた。

埼玉テレビがそこまでやってくれるや否や、
やってくれてもいつまでかかるやら。

ま、いつまででもよいわよ。楽しみが続くわけだから
犬夜叉の声の勝平くん、いいわあ。まさに犬夜叉。
実は殺生丸様の声はちょっとイメージと違うのだけれど。
今回の放送は、殺生丸様は出番無しだっけ?

コミックスで見た神楽の最期は切なかったなあ・・・殺生丸の静かな優しさが嬉しかった



私がこんなに夢中になるアニメってあんまり無いのよ。
現在発行の漫画でも「クレイモア」のみ。毎月の発売日を待ちかねてる。

いいとしこいて・といわれてもね~、好きなんだからいーじゃないの。
毎週見てるが、外出先でこのぴーぴーぴーを聴く時の怒り☆というか、がっくり加減
わかるかなあ・・・